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流星群がやって来る

  • 2021年12月13日4時52分
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今夜13日の夜から14日の明け方にかけて、双子座流星群が見頃を迎えます!

3大流星群の1つで、1時間あたりに見ることができる流れ星の数が多いのが特徴らしいです。

調子がいいと、素人でも1時間あたり40〜50個もの流れ星を見ることができるとか。

中学時代はそれこそ塾の帰り道に友達と流れ星の観測をよくしてたものですが…笑

流れ星が「星じゃない」ってことは有名な話ですが、塾生諸君はもちろん知ってますよね!?

流星の正体は、実は宇宙に漂う数mmから大きくても数cmの砂や小石です。

それらがもの凄い速さ(秒速20〜70km)で地球の大気とぶつかり、摩擦することで発光しています。

(厳密にいうと砂や小石が発光するのではなく、大気がプラズマ化して光っているとのこと。知らんがな!w)

では、なぜ今回の双子座流星群のように流れ星が集中する時期があるかというと…

みなさん、その砂や小石が定期的に地球に向かって来ているイメージを持っていませんか??

実はそうではなく、地球が定期的に砂や小石の多いゾーンに突っ込んでいっているのですw

太陽系では複数の彗星という天体が宇宙に塵や小石をぶち撒けているのですが、その彗星の塵や小石をぶち撒けたゾーンと地球の公転軌道が何箇所か重なっているんですね。

地球の公転軌道は1年でほぼ変化しないことから、毎年同じ時期になると流星が見えるというカラクリ。

例えるならグラウンドをぐるぐる回る無限マラソンをしていると途中で大量のゴミがぶち撒けられている箇所があり、いつもいつも1周の同じところでそのゴミを踏んづけてしまう。

そんなところでしょう(笑)

今夜は晴れの予報で十分に天体観測ができそうです。

寒さに気をつけて風邪を引かないように空を眺めてみてはどうでしょうか!?

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