山口県の公立高校入試の志願登録の倍率が発表されましたね。
受験生はこの志願登録の倍率を参考に、最終決定である出願を行うことになります。
近隣の公立高校の倍率は以下の通りです。
○宇部高 普通 1.4倍
探究 0.4倍
○宇中央 普通 2.4倍
○宇部西 総合 1.4倍
○宇部商 商業 1.6倍
総情 1.0倍
○宇部工 機械 2.5倍
電子 1.5倍
電気 0.9倍
化学 1.1倍
○小野田 普通 1.3倍
○小工業 機械 1.2倍
電子 1.3倍
化学 0.9倍
○厚狭高 普通 0.7倍
総家 0.9倍
○青嶺高 普通 0.9倍
機械 0.9倍
電気 0.6倍
○豊浦高 普通 1.3倍
○長府高 総合 1.4倍
○下関西 普通 1.2倍
探究 1.1倍
以上になります。
やはりというべきか、定員が削減された宇部中央や宇部商業の高倍率が目立つといった印象でしょうか。
ここから出願で倍率があまり変わらない年もあれば大幅に変わる年もあるのであまり無責任なことは言えませんが…
ただ、倍率を見て安易に進路を変更することは危険です。
志願登録では低い倍率だった高校が出願では高倍率になることもあります。
それ以上に、倍率を見て出願を変更したいと思うということは、その志望校に合格するに十分な勉強をした自信がないという可能性もあります。
しかし、もう弱音を吐いても仕方がありません。
泣いても笑っても入試まであと20日ほど。
20日あれば放課後に1教科1時間計5時間勉強したとして、100時間勉強することができます。
そこで入試問題演習を回答50分、丸付けやり直し40分の計90分で行うとします。
それが1年分5教科で7.5時間かかるとすると、100時間あれば約13年分の問題演習を行うことができます。
もちろん、5時間以上勉強すれば15年分、20年分の問題演習を積み重ねることも可能です。
たかが20日されど20日。
この20日でできることはまだまだあるはずです。