Welcome and thank you for visiting our website, Onoshin.

跳び箱の1段目

  • 2021年7月11日3時42分
NO IMAGE

中学生の期末テストの結果や順位もおおよそ出揃い、月曜日の会議で対策が必要な塾生および具体的な対策を話し合おうと思っています。

個人的にこの1学期で特に気になっているのは、やはりと言うべきか1年生の英語です。

今年度から中学生の教科書が改訂され、内容が難しくなった…というよりも、学習スピードが以前よりも明らかに早くなっています。

昨年度の今の時期は一般動詞とbe動詞それぞれの肯定文・疑問文・否定文の書き方をようやく習った程度でした。

しかし、今年度はそれに加えて疑問詞はもう全て登場したし、名詞の複数形やらcanやらwant toやら命令文もやっています。

もちろん、塾生を見ると改定後の内容であってもしっかり理解できてる子もいますが、正直人数はそれほど多くないと感じています。

よって、1年生のほとんどの子は夏休みの時期を中心に1学期の内容が理解できるまで英語の補講を行おうと思っています。

今回の期末テストでそこそこ高得点をとった子であったとしても、です。

(85点だった子すら呼ぼうとしていますw)

1年生でこの時期に習う英語は、跳び箱でいう1段目のようなもの。

これから時期が進むにつれて2段目・3段目といったレベルの高い内容をやっていくわけですが…

1段目が跳べずして2段・3段の跳び箱が跳べるワケがありません。

1年生で英語が難しいと感じている人!

今年度は今までとはかなり早いスピードで新しいことを習っているので、実はそう感じて当然なのです。

ただ、だからと言って目を背ける訳にはいかないし、周りのみんなも条件は同じ。

それに英語はある程度理解が深まると主語や動詞、目的語や修飾語といった「枠」に単語を当てはめていくだけなので、実はそれほど難しいものではありません。

中学英語は個人的にはパズルに近いと思っています。

そしてそのパズルを組んでいくのが案外楽しかったり…笑

中1のみんなはこの夏にパズルがしっかり組めるよう鍛えていくので、しっかりついて来てください!!

の最新記事8件