今日も引き続き小中学生は塾テストを実施しています。
答案を集めているときにたびたび目にするのが…
分からない所を空欄にしたままの答案。
「ア」とか「➀」などの記号問題はさすがに埋めてる生徒がほとんどですが…
筆記問題になると多くなる真っ白な回答欄。
「どうせ書いても点にならないから…」
という気持ちなのでしょう。
確かに頑張って書いた筆記問題が、部分点すら貰えず立派な✔が付けばショックかもしれません。
ただ、同じ✔であったとしても、真っ白な答案とびっしり回答している答案、採点者が見たらどう思うでしょうか?
どちらの答案にやる気を感じるでしょうか?
答えは言うまでもありません。
そもそも、得点になるならない・やる気どうこうの前に、回答欄を全力で埋めるのは受験する者のマナーです。
部活の試合で敗色濃厚であるとき、あなたは「どうせ負けるから…」と手を抜きますか?相手はそれで気持ちがいいでしょうか?
それと似たようなものだと思います。
その意識を持って、難しいテストにも全力で挑んで欲しいものです。